今の保湿クリームや保湿乳液などは、モイスチャー効果は高いけれど、ほとんどが水溶性の脂分からつくられています。オイルも、最近は「脂性」から「弱脂性」のものに変わってきています。そのオイルのなかでも、ホホバオイルなどの植物成分であれば「脂性」と表示されていても安心して使えます。自然のものは、人工的、科学的につくられたオイルと違って、それほど毛穴をつまらせる心配はないからです。基本的に保湿クリームは、化粧水で水分を充分に補給していれば、それほど必要なものではありません。とくに二十代の人なら保湿乳液で充分。補った水分が逃げないようにベールをかける程度でいいのです。三十代になったら、少しはクリームが必要になってきます。それは、体のなかから分泌されて出てくる皮脂も、年齢とともに少なくなってしまうからです。少なくなった分を、少しだけ外から補ってあげる意味で、クリームやオイルをつける。皮脂の分泌が盛んな二十代で、顔全体にオイルをつけてしまうと、吹き出ものやニキビなどの原因になります。