アーカイブ

教育効果が大きい時期なので、非常に伸びる

受験を成功に導く家庭ほど、受験勉強を前向きにとらえています。でも、多くの場合は「いざ、受験」という場面になると、「小さいうちからそんなにやらせて、かわいそう」と尻込みしがちです。本当にそうでしょうか。例えば、小さい頃から野球やサッカーといったスポーツに打ち込んでいる子どもに対して、周りの人間は「よく頑張っているね」とほめます。これはよく考えると、おかしな現象ですね。「ガリ勉」と言ってバカにするけれど、スポーツだけやっているのも名づければ「ガリ運動」。分野が違うだけで結局は同じなんですよ。子どもが幼いうちからスポーツに取り組む行為には理由があって、その年齢でなければ身につかないものがあるからです。そして学習の世界でも、それと同様のことがあります。例えば、言語は○歳から四歳の間に学ばなければ、その後にいくらやっても身につけることができない。また、どんな天才児であっても算数を教えるのは一歳では早過ぎる。やはり、五歳から十二歳くらいまでに学ぶのが一番いいのです。これは「教育の適宜性」「レディネス」と言います。現在、さまざまな研究を通じてわかってきたのが、脳の筋トレは小中学生時代にやることで、非常に効率よく伸びるということなんです。