アーカイブ

私立の学習指導が徹底されていることの証拠

かつて、東大合格者ランキングは完全な公立優位でした。それがもう何年も前から、完全にベスト10から消えています。それどころか、上位30位中でも4〜5校あるかないかという状態です。単純に考えても、公立の凋落ぶりはあきらかでしょう。確かに、公立高校からも東大合格者は出ています。しかし、考えていただきたいことの一つは、はたしてその中に現役合格者がどれぐらいいるかということです。公立高校の場合、現役合格率は非常に低いのです。現役で合格していないということは、つまり予備校に通っての合格結果です。そうなると学校の教育の成果というより、予備校の教育の成果といったほうが正しいということになります。また、生徒の数も、公立と私立ではまったく違います。全国的な数で見ても、公立高校全日制の生徒数は約290万人ですが、私立高校全日制の生徒数は約120万人。半分以下です。その中からの合格者数なのですから、私立の健闘がおわかりいただけるのではないでしょうか。私立の場合、入学する時の偏差値では考えられないような、レベルの高い大学に合格することも非常に多いのですが、公立の場合はそういうことはほとんどありません。それだけ、私立の学習指導が徹底されていることの証拠といえるでしょう。教育内容の違いも明らかです。